放送大VS農学・生物系 図書館での生物系資料の入手に有利なのは? 

その他

もし、アナタが生物系のマニアックな専門書・論文を見たくて放送大入学を検討するなら、
一度、全国の大学図書館所蔵資料検索サイトや放送大図書館サイトで、
気になる分野のワードでの検索をおススメする。
場合によっては、農学・生物系学科のある大学の図書館活用も選択肢になるからだ。
(分野によっては、理学も選択肢に入れてもよさそう)

なぜ、放送大と農学・生物系学科のある大学の図書館を比較したのか?
現在、放送大入学か、他にお金を使うかで迷っている状況。
生物系のマニアックな資料を大学図書館で集められそうと思ったのが理由の一つ。
もし、目当ての資料をみられなければ、それだけ入学の価値が減ることになる。
他大学から希望の論文雑誌・専門書の取り寄せが可能であれば、
頻繁に資料を入手したい場合やコピーが欲しいならメリットはあるかもしれない。
しかし、頻度が低いかつ閲覧のみで満足できる場合、メリットが明確にあるとは言い切れない。

そう考えていた時、私は農学・生物系学科のある某大卒(名称は伏せる)であり
母校の図書館は卒業生も一定期間書籍を借りられると思いだした。
比較のために、全国の大学図書館所蔵の論文や書籍を検索できるサイトを活用してみた。

CiNii Books - 大学図書館の本をさがす - 国立情報学研究所

ちなみに、放送大図書館のサイトはこちら。(蔵書検索できる)

通信制大学・大学院の放送大学
放送大学は、BSテレビ・ラジオ、インターネットを通じて好きな時間に学習できる通信制大学です。放送大学では、通信学習できるため、地域を問わず、さまざまな年代、職業の方が学んでいます。

母校図書館の利用案内をみると、在学生・卒業生への書籍の貸し出しOK。
外部の方でも、オープンカレッジ参加などの条件を満たす場合は、閲覧のみOKとある。
もし、あなたの母校が卒業生への貸出OKならば、放送大への入学不要かもしれないのだ。
学生時代の専攻が生物に関連しない分野だった場合もあきらめることはない。
母校に生物系・農学系・理学の学科が設置されていれば、関連資料を借りられるかもしれない。
また、母校以外でも近隣の大学の資料閲覧OKの場合、館内で見るだけで済むなら活用できるだろう。

母校に色々と資料があるし、頻繁に閲覧・貸出しないと思うので、
放送大に入学しないと資料を全く見られないというわけではないと判明した。
しかし、コロナ対策で母校にしばらく入れなそうだ。
コロナが収まるまでの期間に科目履修生として、放送大学図書館をお試し利用もありと思っている。
(貝類にこだわらずに、生物の資料を見るのもありかな)

在住している埼玉県の図書館所蔵書籍も意外に充実していると判明した。
在住・在勤の都道府県が違うなら、両方のエリアの図書館を活用できる。
論文は不要で専門書だけを探すなら、近くの図書館の蔵書検索する価値はあるだろう。
そのような資料でカバーできるなら、放送大図書館利用の価値はあまりないだろう。
埼玉県内図書館の資料検索サイトは↓

埼玉県内図書館横断検索

もちろん、放送大は働きながら心理学の色々な分野を学べるなど
色々なメリットがあるので、興味がある方は検討の価値ありだと思う。
(アドビ製品などの学割目的での入学者がいる模様。
私もアドビ購入の可能性ありだが、購入なしなら学割のみでは入学メリットは少ない状況。)

 

 

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