今回は、楽器の原料となる生物トークなど、
生物が関係する資料(スライド等)を作ってみて気づいたことの話。
数回プレゼン的な資料を作ったのだが、
いずれも、全部を伝えるのに20~30分必要なボリュームになった。
勿論、生物系のサイエンスカフェや一般市民向け講演では、
1~2時間位の話もあるので、必ずしも悪いわけではない。
いくら短い話でも興味を引かないとか、専門用語をかみ砕いてなければすぐに退屈になるからだ。
また、短いと十分にコンテンツを伝えきれないリスクもある。
逆に、1~2時間の専門話であっても、専門用語を使わずに、
身近な例を使って説明するので分かりやすいとか、
駄洒落やお笑いの要素を導入していて面白いなら大いに満足できるだろう。
プレゼンしあう同好会みたいなイベントだと、
割と10~15分の制限時間が設けられていることが多い印象がある。
なぜその時間なのかの理由は、それぞれのイベントごとにあるだろう。
しかし、共通の理由もありそうなので、少し考えてみる。
簡潔に説明すれば、取り上げるテーマの概要を伝えられるギリギリの時間が、
10分なのではないかと思った。
聴き手も、若干要領を得ない内容の場合も、退屈しにくいのではと思う。
そこで、看板的なコンテンツだけでもよいので、
10分で話が完了するように短縮版をつくることをおススメする。
5分で話せれば、エントリーの幅が拡がりできそうなので、
もっと良いだろう。
私にとって、現在の一番の看板コンテンツは、
ホラガイ関係のスライドだが、全部話すと30分位かかる。
丁度、発表機会が近日中にあり、持ち時間が余りないと予想されるので、
この際、他のイベントでも逐一準備しなくても、発表できる短縮版を制作した。
全体的にコンテンツが色々と溜まってきたら、
自己紹介的なダイジェスト資料も10分で収まるように作りたいと思う。
以下のリンクの例のように、世の中、やはり似たことを考える人はいるものだ。

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