ホラガイ類のキャラクター

海の生物

昨年から今年にかけて、ホラガイ類のオリジナルのキャラクター2つを作った。
「ほらちゃん」と「ほら父」だ。
このブログでは、あまり登場していなかったが、
ほらちゃん短歌集リリースをきっかけに、出演回数を増やしてもらうことにした。
ここでは、それぞれの自己紹介を掲載したい。

※ ホラガイ類のキャラクター使用はいかなる場合でも固くお断り。

ほらちゃんの自己紹介

私、ほらちゃん。出身は、館山市(千葉県)の海域なのよ。
私の父は、城ケ島(神奈川県)出身だけど、なんで千葉県なのってよくいわれるの。
ホラガイの仲間の赤ちゃんは、長い間漂って旅するから、
神奈川から千葉位の距離を移動しても不思議ないのよ。
ちなみにね、私はボウシュウボラだけど、「ボウシュウ(房州)」は昔の千葉の地名なの。
父に会えたのは奇跡だと思うよ。
ナンカイボラという文字があるけど、これは、ボウシュウボラの中でも、
比較的深い海(深さ50~250m程)に住むタイプなんだ。
浅いところに住むものより、色が薄かったり、小柄なんだ。

ほら父の自己紹介

俺、ほら父。ほらちゃんの父だ。出身は、城ケ島付近の海だ。
俺はな、「ボウシュウボラ」というホラガイの仲間なんだ。
よく見る楽器の法螺貝になる貝は「ホラガイ」だが、関東海域には住んでいないのだ。
「ホラガイ」に似ている貝を関東で見つけたら、かなりの確率で「ボウシュウボラ」だ。
まさか、娘のほらちゃんに出会えるなんて奇跡だ。
ボウシュウボラは、卵から出た後は親の保護を受けずに海中を浮遊するため、
わが子が立派な貝になった以後、親子が出会うことはほぼないからだ。

彼らをよろしくお願いします

奇跡の再開を果たした親子、ほらちゃんとほら父。
彼らの仕事は、ホラガイ類のPR、その他海の生物の話をすること。
彼らの活動と今後にご注目下さいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました