ホラガイ狂想曲

海の生物

昨年、8月に楽器の法螺貝のことをググったら、ホラガイを食べられると知り、
ホラガイやその仲間を調べることにハマっています。
(本ブログでは、楽器の場合は法螺貝、生物としては「ホラガイ」のカタカナ表記)
正確には、食べられると記述があったのはボウシュウボラです。
この貝は、ホラガイの親戚で関東近海に生息し、高さが20cmに達するデカイ貝。
ホラガイは紀伊半島以南にのみ生息し、関東近海では見られないのです。
(アイキャッチのホラガイ貝殻は、江の島で販売されていたもの)
複数回、ボウシュウボラの欠片を探しにいき、
サイト型の資料を製作できるほど、画像が集まりました。

https://horagai-watch.netlify.com/

実は、ボウシュウボラはこの季節が面白く、産卵シーズンなのです。
海中に潜っての観察は難しいので水族館で見られないかと思い、
ボウシュウボラの生体を触れた、新江の島水族館に問い合わせました。
1月8日現在では産卵しておらず、産卵が始まると水槽の壁に張り付くとのことです。
野生のボウシュウボラは岩場で産卵します(下の動画で様子が見られる)が、
水族館の水槽に岩や石がないので、壁を代用していると思われます。
今週末に再び水族館に問合せる予定だが、さて産卵したのだろうか?

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